1. ホーム
  2. 暮らしのガイド
  3. 尾崎 真
  4. ご家庭でできるエアコン掃除の方法

エアコン

2012年11月29日

ご家庭でできるエアコン掃除の方法

ご家庭で出来る範囲のエアコンの掃除方法をご紹介します。

ご家庭でできるエアコン掃除の方法 ご家庭でできるエアコン掃除の方法

自分で出来る範囲で、エアコンの掃除をしてみたいという方の為に、プロのノウハウを踏まえた上でご家庭で出来る範囲で最善の方法をご紹介します。

フィルターの掃除方法

ほとんどの方が、フィルターの掃除を行なっているとは思いますが、どのように掃除していらっしゃいますか? 外して掃除機で吸っている方が多いのではないでしょうか? 決して間違っているわけではありませんが、エアコンの仕組みとフィルターの特性を理解して掃除して頂く事で効率的に汚れを落とす事が出来ます。

  1. まずは外す前に掃除機をかける。
    フィルターを外す前にフィルターの周りやエアコンのパネル部分に付いたホコリを掃除機で吸っておく事で、フィルターを外した時にホコリが降ってくるのを防ぐ事が出来ます。
  2. 外す時はゆっくり丁寧に
    フィルターは非常に薄くて柔らかいプラスチック樹脂で出来ていますので無理に引っ張ったりねじったりすると破損する可能性があるのと、勢いよく引っ張りすぎると奥からホコリの塊が落ちて来る可能性があるので注意しましょう。
  3. 外側からそっと掃除機をかける
    ホコリはフィルターの外側に付いていますので外側から掃除機をかけましょう。内側から吸ってしまうと、ホコリが逆にフィルターの目に詰まってしまいます。
  4. 月に1回はお風呂場で水洗いして日陰干しする
    12112901-01.jpg 掃除機で吸うだけでは目に詰まった細かなホコリは完全には取れません。
    2回に1回は掃除機で吸った後、浴室でシャワーをかけて水洗いしましょう。その時ポイントは掃除機とは逆に裏側からシャワーをあてる事。
    外側から水圧をかけると逆に目詰まりしてしまいます。
    洗剤を使う場合は台所の中性洗剤を水で薄めた物を使い、柔らかいブラシを使えば、フィルターを傷めません。

吹き出し口とルーバーの掃除方法

吹き出し口は、熱交換器を通った空気が出て来る最後の部分です。ここが汚れていては部屋中に汚れた空気をまき散らす事になるので手の届く範囲でキレイに拭き上げましょう。
手が届かない場合や、自信が無い場合は決して無理に作業せずプロに頼むようにしましょう。届かなくて椅子に乗って作業する場合は安全の為に必ず誰か下についてもらいましょう。

  1. コンセントを抜く(もしくはブレーカーを落とす)
    12112901-02.jpg ここから先はエアコンの内部を触るので、必ずエアコン室内機の横にあるコンセントを抜いてから作業して下さい。
    ※コンセントが無い場合は、ブレーカーを落とします。
  2. ルーバーを手で回す
    12112901-03.jpg 吹き出し口のルーバーを手で回します。
    ルーバーは手で動かしてキチンと閉まらなくても、電源を入れれば自動で元の位置に戻るので大丈夫です。
    ※軽く回して動かない機種は無理に作業しないでください。
  3. 中の拭き上げ
    12112901-04.jpg タオルに中性洗剤を薄めた物を染み込ませ指に巻いて中を拭いていきます。届かない場合は細長い定規のようなものにタオルを巻いて拭きましょう。
    洗剤を使った後はもう一度水でしぼって仕上げ拭きして下さい。また、中の方に見えるファンに付いている汚れは、プロが使う専門の器材と洗剤が無いと取れませんので触らないように注意しましょう。
  4. 電源を入れ送風運転
    キレイになったらコンセントを差して電源を入れ送風運転をして完了です。この時汚れが残っていても運転中には決して触らないように注意して下さい。中のファンに指が巻き込まれたりすると大変危険です。

市販のエアコン洗浄スプレーは注意が必要

市販のエアコン洗浄スプレーは、使い方を間違えるとエアコンが故障したり、水漏れの原因になる可能性もあるので十分注意して使いましょう。

電装部品に洗剤がかからないように注意

電装部品に洗剤がかかるとエアコンが故障してしまいます。スプレーの噴射をしっかり見て電装部品の近くにはかからない様に十分注意して下さい。

汚れがひどい場合は水漏れの原因になる事も?

熱交換器の汚れやホコリが多いと洗浄スプレーで流して、エアコン内部のホコリが外に流れきれずにドレンパンの中で溜まったままになってしまう場合があります。ホコリが乾いて固まってしまうと、そのホコリがダムのように結露水をせき止めてしまい、上手く外に流れず、ポタポタと水漏れするようになる可能性があります。またうまく流れたように見えても、ホースの中でホコリが詰まってしまいます。

※通常プロのエアコン分解クリーニングでは、電装部品を完璧に保護した上で、洗剤とすすぎで合計10リットル以上の水を使って流していきます。スプレーは2本使っても1リットルにもなりませんので完全にキレイに出来るとは考えにくいと言えます。

担当ガイド:

おそうじ本舗の商品開発担当の尾崎真プロフィール。 おそうじを通じて「どうやったらお客様にもっと喜ばれるか」を形にするのが仕事。

ページトップへ