0
更新:2023年09月05日
お風呂のエプロン内部は、カビの温床になりやすい場所です。
長年掃除をしていないエプロンの内部には、高確率でカビがビッシリ生えています。
しかし、エプロンを掃除したことがない方は、多いのではないでしょうか?
エプロン内部は、浴槽の側面にあるエプロンを外さないと確認できないため、カビが生えて汚れていることに気づかないまま過ごしているかもしれません。
そこで今回は、お風呂のエプロンの掃除について解説します。
お風呂のエプロンとは、浴槽の側面を覆うカバーのことを指します。
エプロンには、浴槽を解体せずに循環口などのメンテナンスができるように、取り外し可能なデザインとなっているものがあります。
全ての浴槽にエプロンが付いているわけではなく、浴槽が壁や床と一体化しているタイプや、埋め込み型の浴槽にはエプロンはありません。
またエプロンがあっても、ネジなどの留め具やゴムパッキンで固定されていて、エプロンの取り外しができないタイプの浴槽もあります。
エプロンの外側についた汚れは目に付きやすいため、お風呂掃除の際にエプロンの外側を掃除している方は多いでしょう。
一方、エプロンの内側はエプロンを外さない限り、どのような状態になっているのかはわかりません。
なぜ、外側からは見えないエプロン内部が汚れてしまうのでしょうか。
ここでは、エプロン内部が汚れる原因と、エプロン内部を掃除するべき理由について説明します。
お風呂のエプロンの内側は、意外と汚れがたまりやすい場所です。浴槽とエプロンの間にはわずかですがつなぎ目があり、そこから汚れたお湯が流れ込むのです。
浴槽とエプロンの間にある隙間に少しずつ皮脂汚れやせっけんカスが混ざったお湯が流れ込むことで汚れが蓄積し、その汚れを栄養源としてカビが発生します。
お風呂を使うたびにお湯が流れ込むエプロン内部は、湿気がこもりやすくなっています。浴室の中でも特に密閉度が高く、換気して湿気を逃がすこともなかなかできません。
さらに一度温まると温度が下がりにくいため、カビが繁殖しやすい20~30℃の状態に保たれることが多いのもカビの繁殖を促す要因となっています。
エプロン内部は、暖かく湿った場所を好むカビにとって非常に適した環境といえるでしょう。
エプロン内部はその構造上、掃除が難しい部分です。外側からは直接見ることができないため、多くの方がエプロン内部が汚れていることに気づかないまま毎日お風呂を使っていると考えられます。
掃除するにしても、ご家庭での通常の掃除方法ではエプロン内部の狭いスペースや浴槽の裏側など奥まで手を伸ばすのは困難です。
すみずみまで掃除が行き届かないため、結果としてカビや汚れが知らないうちに蓄積されてしまいます。
前述した通り、エプロン内部はカビが大量に繁殖しやすい場所です。一度カビが発生すると、そのカビは浴室内の他の場所へと広がってしまうかもしれません。
掃除しないままカビを放置すると、空気中にまき散らされたカビの胞子を吸い込むことで、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、蓄積した汚れや繁殖したカビは嫌なニオイの原因になることもあるため、エプロン内部の掃除は定期的に行うのがオススメです。
浴槽のメーカーにもよりますが、ご家庭でのエプロンの掃除は外側部分のみにとどめましょう。掃除の仕方は、通常のお風呂掃除と同じです。
浴室用洗剤をスポンジにとり、エプロンをこすり洗いします。その後、シャワーで洗剤をしっかりと流しましょう。カビが生えている場合は、カビ取り用の洗剤を使って除去します。
日常的なお風呂掃除の一環として、エプロンの外側も掃除して清潔な状態を保ちましょう。
エプロン内部の掃除は、専門の業者に依頼しましょう。
インターネット上にはエプロンの取り外し方や掃除方法についての情報がたくさん掲載されていますが、正しい知識や専用の道具がない場合、ご家庭での掃除はオススメできません。
エプロン内部は汚れやすい一方で、キレイに掃除するのは難しい構造をしています。無理にご家庭でエプロンを外して掃除する必要はありません。
ここでは、エプロン内部の掃除を業者に依頼するべき理由を説明します。
エプロンは、メーカーや種類によって取り外し方が異なります。そのため、取り外しや取り付けの方法を誤ると、元の状態に戻せなくなるリスクや、部品が破損する可能性があります。
エプロンは高価な部品です。重量もあるので、無理に自分で外そうとするのはやめましょう。もしも破損して修理やメーカー取り寄せとなった場合、痛い出費になるかもしれません。
メーカーによっては、エプロンの取り外しをしないように取扱説明書に明記している場合もあります。エプロン内部の掃除を業者に依頼する場合も、必ず取扱説明書を確認しましょう。
エプロン内部は浴槽側面の四方と下部に空間があり、この空間がカビが繁殖しやすい環境となっています。
エプロンを外しても掃除できるのは手前側だけで、手が届かない浴槽の裏側や壁側など奥の方を掃除するには専用の道具が必要です。
そのため、ご家庭でエプロン内部をすみずみまで掃除するのは難しく、汚れが蓄積したままとなってしまいます。
浴室クリーニングを扱っている業者は正しいエプロンの取り外しや取り付け方法を把握しているため、安心してエプロン内部の掃除をお任せできます。
ノズルが長い高圧洗浄機を使用するので、手の届かないエプロン内部の奥までしっかりと掃除することが可能です。
さらに汚れの種類に合わせて洗剤を使い分け、さまざまな汚れを徹底的に除去、エプロン内部のすみずみまでキレイな状態に仕上げてくれます。
ただし、高圧洗浄機を使用してのエプロン内部のクリーニングはオプション扱いであることが多いので、費用やサービス内容を確認してから依頼しましょう。
おそうじ本舗の「風呂・浴室クリーニング」なら、壁や床などの素材や汚れの性質に合わせて洗剤や道具を使い分けて掃除するので、浴室丸ごとすっきりキレイに仕上がります。
オプションとしてエプロンの内部洗浄(※1)も選べるので、通常の掃除では手の届かないエプロン内部の汚れもしっかり除去します。
(※1)エプロンパネルが外せないタイプの浴槽は対応できません。
オプションで選べる「エプロン内部高圧洗浄&防カビ仕上げ(※2)」では、高圧洗浄機を使い、通常の作業では手が届かないエプロン内部の奥や浴槽の裏側も洗浄します。
仕上げに行う防カビチタンコーティング(※3)には一定期間カビの繁殖を抑える効果があり、キレイな状態を長持ちさせることが可能です。
(※2)全てのカビの発生を抑制するものではございません。
浴槽側面のエプロンを取り外し、内部の汚れを高圧洗浄機で洗い流します。
手作業だけでは届かず、除去するのが難しい浴槽裏側のカビやヌメリも高圧洗浄機を使い奥まで徹底的に洗浄します。
エプロン内部を乾燥させた後に、抗菌・防カビ効果のある防カビチタンコーティング(※3)を塗布し、エプロンを元に戻してクリーニング完了です。
(※3)全てのカビや菌を抑制するものではありません。
取り外しの大変なエプロン内部の掃除は、頻繁に行う必要はありません。
目安として年に1回程度、湿度が高く、カビが繁殖しやすくなる梅雨(5~6月)か、長雨や台風が発生しやすい秋(9~10月)に業者に依頼するのがオススメです。
おそうじ本舗の浴室クリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使して浴槽、シャワー、壁、床、天井、窓、扉などに付着したカビや水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスを徹底的に洗浄。清潔で快適なお風呂を堪能できます。鏡の水アカ除去や浴室乾燥機クリーニングもオプションで対応!
おそうじ本舗の浴室クリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使して浴槽、シャワー、壁、床、天井、窓、扉などに付着したカビや水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスを徹底的に洗浄。清潔で快適なお風呂を堪能できます。鏡の水アカ除去や浴室乾燥機クリーニングもオプションで対応!