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外壁メンテナンスで家を長持ちさせる!知っておくべきポイントと最適な時期とは

新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
新築のように蘇る外壁手洗い洗浄

外壁は、住まいを紫外線や雨風から守る大切な役割を担っています。しかし、年月の経過とともに汚れの蓄積や劣化が進み、次第にその機能が低下していきます。

外壁が本来の役割を果たせなくなれば、住まいの見た目が損なわれるだけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼしかねません。最悪の場合、雨漏りなどの深刻なトラブルに発展する恐れもあるのです。

だからこそ、外壁の状態に少しでも不安を感じたら、早めにメンテナンスを行うことが重要です。定期的に状態をチェックし、必要に応じて洗浄や補修を行うことで、大切な住まいを長くキレイな状態に保つことができます。

この記事では、外壁メンテナンスの重要性や主な方法、実施の目安時期、そして業者を選ぶときのポイントなどをわかりやすく解説します。外壁の汚れや劣化が気になり始めた方は、ぜひこの機会に、外壁のメンテナンスを始めてみましょう。

外壁メンテナンスで家を長持ちさせる!知っておくべきポイントと最適な時期とは
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外壁のメンテナンスが必要な理由

外壁のメンテナンスが必要な理由

外壁は日々、紫外線や風雨、気温の変化など、自然の影響を受け続けています。
こうした外的要因によって、目には見えにくい劣化やトラブルが徐々に進行していることも少なくありません。

ここでは、外壁に現れる劣化のサインや、メンテナンスを怠った場合に起こりうるリスクについて詳しく解説します。
「まだ大丈夫」と放置せず、今の状態を正しく知ることが、大切な住まいを守る第一歩です。

見逃してはいけない外壁劣化のサイン

以下のような症状が出ている場合は、早めに外壁のメンテナンスを検討しましょう。

チョーキング現象

外壁を手で触ったときに外壁と同じ色の粉がつく状態です。塗膜が劣化し、防水性能が低下しています。

外壁のひび割れ

ひび割れ部分から雨水が入り、雨漏りにつながることもあります。ひび割れが0.3mm以上の幅になっている場合、建物の構造自体に問題がおきている可能性もあります。

塗装の剥がれや浮き

塗装が密着していない状態です。雨や紫外線の影響を受けやすくなったり、外壁の腐食が進んだりする原因になります。

変色・色あせ

紫外線や風雨の影響で、外壁の色が褪せてくる現象です。美観を損なうだけでなく、塗膜の劣化も進んでいる可能性があります。

カビ・コケの発生

湿気の多い場所や日当たりの悪い面に発生します。放っておくと見た目が悪くなるだけでなく、外壁の内部まで根を張り、落とせなくなることもあります。

シーリング材の劣化

外壁の継ぎ目を埋めているゴム状の素材が、ひび割れたり硬化したりしている状態を指します。雨水の浸入を防ぐ役割が弱まっています。

こうした状態を放置してしまうと、さらに劣化が進行してしまい、補修費用が膨らむリスクもあります。症状を見つけたら、早めに専門業者へ相談することが大切です。

外壁のメンテナンスをしないとどうなる?

メンテナンスを後回しにしていると、住まいの機能や安全性にも少しずつ影響が出てきます。ここでは、外壁メンテナンスを怠った場合に起こりうる代表的なトラブルを、わかりやすく紹介します。

雨漏り・ひび割れ

外壁塗装が劣化すると、防水性能が低下します。さらに、ひび割れが生じると、雨水が建物の内部に浸入しやすくなり、雨漏りの原因になることもあります。
雨漏りが続くと、柱や梁などの構造部分の木材が腐食したり、湿気を好むシロアリが寄りつきやすくなったりするため、注意が必要です。

このような状態で放置してしまうと、建物の耐久性を損ない、修繕費が高額になってしまうケースも少なくありません。

家の資産価値の低下

外壁は、家の第一印象を決める「顔」となる部分です。ひび割れやカビ、変色などが目立つと、見た目の印象が悪くなり、「きちんと管理されていない家」と受け取られてしまうこともあります。

特に、将来的に住宅の売却を検討している場合は要注意です。外壁の状態が査定額や買い手の印象に大きく影響するため、資産価値を保つためにも、日頃からのメンテナンスが欠かせません。

外壁メンテナンスにはどんな方法がある?

外壁メンテナンスにはどんな方法がある?

ひとくちに外壁のメンテナンスといっても、その方法はさまざまです。建物の状態や築年数、予算に応じて最適な手段を選ぶ必要があります。
ここでは、代表的な外壁メンテナンスの方法を5つ紹介します。それぞれの特徴や費用の目安を知ることで、ご自宅の状態に合ったお手入れ方法を見つけましょう。

外壁洗浄

最も手軽に始められるメンテナンスが「外壁洗浄」です。カビやコケ、排気ガス、ホコリなどの汚れを取り除くことで、外壁本来の色合いを蘇らせるだけでなく、外壁の劣化スピードを遅らせる効果も期待できます。

外壁洗浄には、主に「高圧洗浄」と「手洗い洗浄」の2種類があります。

高圧洗浄は、専用の機械を使って、高い水圧で汚れを一気に落とす方法です。広い範囲を効率よく洗える反面、水圧が強すぎると外壁を傷めるリスクがあるため、外壁の状態を見極めて実施する必要があります。建物の2階部分など、高所の作業には足場が必要なケースも多く、費用は総額30万円ほどかかることがあります。

手洗い洗浄は、専用の洗剤と道具を使って、プロのスタッフが丁寧に汚れを落とす方法です。細かい部分までムラなく仕上がり、外壁を傷めにくいのが特徴です。足場を組まずに地上から作業できるため、1面あたり5万円以下、作業時間も2〜3時間程度と比較的手軽に依頼できます。

「外壁が汚れてきたな」と感じたら、まずは洗浄から始めてみるのが良いでしょう。

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外壁塗装

外壁塗装は、塗装を塗り替えることで防水性や耐久性を回復させ、見た目も新築のように美しくできるメンテナンス方法です。

使用する塗料の種類や色、外壁の面積によって費用は異なりますが、一般的な戸建て住宅で100万円前後が目安です。施工には2週間程度かかることが多く、天候により前後することもあります。
塗料には種類ごとに耐用年数や機能の違いがあるため、業者と相談しながら、ご自宅に適したものを選びましょう。

部分補修

外壁全体ではなく、一部にだけ劣化や破損が見られる場合には、部分補修だけで対応できるケースもあります。たとえば、軽いひび割れやコーキングの劣化などは、比較的簡単な工事で済むことが多く、早めに対処すれば大規模な修繕を避けられる可能性もあります。

補修にかかる費用は、補修箇所や範囲によって異なりますが、おおよそ数万円〜数十万円程度が目安です。
「ここだけ気になる」という箇所がある場合は、まずは部分的な補修から検討してみるといいでしょう。

外壁の重ね張り(外壁カバー工法)

既存の外壁の上から、新しい外壁材を重ねて貼る方法が「カバー工法(重ね張り)」です。古い外壁を撤去せずに施工するため、廃材の処理が不要で、工期も比較的短いのが特徴です。

さらに、重ね張りをすることで断熱性・遮音性が高まるというメリットもあります。施工費用の目安は200万円程度で、工期は1ヶ月ほどを見ておくとよいでしょう。

外壁の張り替え

外壁の「張り替え」は、既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に交換する大がかりな工事です。劣化が進んでいる場合や、下地部分まで傷んでいるようなケースでは、根本的な対処としてこの方法が選ばれます。

張り替え工事では、古い外壁材の撤去に加えて、下地の補修や防水シートの交換、そして新しい外壁材の取り付けまでを行うため、工事の規模が大きくなりがちです。
その分、費用や期間もかかりやすく、施工費は一般的に200万円以上、工期も1ヶ月以上かかることがあります。

外壁メンテナンスはいつがベスト?

外壁メンテナンスはいつがベスト?

外壁のメンテナンスは、劣化が進んでからではなく、その前の段階で行うのが理想的です。早めに対処することで、住まいの寿命を延ばし、大きな修繕を避けることができれば、結果的に費用の負担も少なく済みます。

ここでは、築年数や外壁の状態に応じて、どのタイミングでどんなメンテナンスを行うべきかをわかりやすくご紹介します。

新築から5年経ったら外壁洗浄

築5年ほどが経過すると、雨風やホコリ、排気ガスなどの影響で、外壁の表面に少しずつ汚れがたまってきます。この段階では、まだ外壁の機能に影響は少ないものの、汚れを放置するとカビやコケが発生しやすくなり、劣化を早める原因になります。

外壁を長くキレイな状態に保つためには、定期的な洗浄が効果的です。見た目がキレイになるだけでなく、のちの劣化や修繕リスクを減らす効果も期待できます。
とくに、日当たりの悪い北側の壁面や、湿気が多い環境ではカビ・コケが発生しやすいため、築5年を一つの目安に、外壁の状態をチェックして洗浄を検討しましょう。

また、洗浄作業時に外壁のひび割れや傷みに気づけることもあり、劣化の早期発見につながるというメリットもあります。

築10〜15年で塗り替えを視野に入れる

一般的なサイディングの外壁の場合、築10〜15年が塗り替えの目安とされています。この時期になると、外壁表面の防水性や紫外線カット機能が徐々に低下していくため、適切なタイミングでのメンテナンスが重要です。

塗り替えをすることで、こうした機能を回復させられるだけでなく、外壁の色を変えて住まいの印象を一新することも可能です。

ただし、築10年以上が経過していても、外壁に目立った劣化が見られない場合には、洗浄だけで十分なケースもあります。表面の汚れが原因でくすんで見えるだけであれば、洗浄によって元の美しい外観がよみがえることも珍しくありません。

信頼できる外壁洗浄業者であれば、施工前に外壁の状態をしっかり確認してから、洗浄作業を始めてくれるはずです。
劣化の兆候がある場合には、無理に洗浄せず、必要に応じて塗装や補修など、別の対応を提案してくれるでしょう。

劣化症状に応じて補修や張り替えも検討を

築年数に関わらず、以下のような症状が見られる場合は、早急にメンテナンスが必要です。

  • 雨漏りが発生している
  • シーリング材(コーキング)の破れや剥がれがある
  • 外壁にひび割れが見られる
  • 塗装が剥がれてきている
  • サイディングが反って浮いている
  • カビやコケが根を張って内部まで浸食している

これらの症状は、すでに外壁の内部まで劣化が進行しているサインかもしれません。そのまま放置すると、外壁全体の張り替えや大規模な補修が必要になるリスクも高くなります。

一方で、劣化が軽度なうちに対処すれば、洗浄や部分補修など比較的負担の少ない方法で対応できる可能性もあります。
気になる症状があれば、できるだけ早めに専門業者に相談しましょう。

外壁メンテナンスを業者に依頼するときのチェックポイント

外壁メンテナンスを業者に依頼するときのチェックポイント

外壁のメンテナンスは、自分でできることもありますが、仕上がりの確実さや安全面を考えると、専門業者に依頼するのがおすすめです。ただし、業者によって対応や費用、施工の質に差があるのも事実です。満足のいく結果を得るために、依頼前にしっかりと見極めておきましょう。

ここでは、信頼できる業者を選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

施工実績と会社のクチコミ

まず確認したいのは、業者の「施工実績」です。
外壁メンテナンスは、専門的な知識と経験が求められる作業のため、これまでの施工実績が豊富な業者ほど、安心して任せることができます。

チェックする際は、以下のようなポイントを参考にするとよいでしょう。

  • ホームページに掲載されている施工例や実績を見る
  • 施工後の写真をチェックする
  • 口コミや、地域での評判を確認する

実際の施工事例や利用者の声を見ることで、対応の丁寧さや仕上がりの質を具体的にイメージしやすくなります。

担当者の知識と対応力

見積もりや現地調査の段階では、担当者の対応や説明の仕方にも注目してみましょう。
以下のポイントを意識して確認すると、信頼できる業者かどうかの判断材料になります。

  • 外壁の状態を丁寧に見て、適切なメンテナンス方法を提案してくれるか
  • 専門用語ばかりではなく、わかりやすい言葉で説明してくれるか
  • 要望をしっかりヒアリングし、誠実に答えてくれるか

担当者の対応は、そのまま施工後の満足度や信頼感にもつながっていきます。

見積書の内容

見積書は、金額の安さだけで判断するのではなく、内訳が明確に書かれているかを重視しましょう。
確認すべきポイントは、次のとおりです。

  • 使用する塗料や、メーカー名、使用量などが明記されているか
  • 作業の工程や範囲、施工日数などが具体的に記載されているか
  • 「一式」など、あいまいな表現が多すぎないか

気になる点があれば、その場でしっかり質問し、納得できるまで説明を受けることが大切です。
信頼できる業者ほど、そうした問い合わせにも丁寧に対応してくれるはずです。

アフターフォローの有無

工事が終わったあとの対応も、業者選びで見落とせない大切なポイントです。
チェックしておきたい項目は、次のような点です。

  • 施工後の定期点検やアフターメンテナンスが用意されているか
  • 保証期間が明確に設定されているか
  • トラブルが起きたときの連絡先、連絡方法は明記されているか

万が一の不具合に備えて、アフターフォローの体制がしっかりしているかどうかを確認しておきましょう。

複数の業者から相見積もりを取る

業者を1社だけで決めてしまうと、相場より高かったり、提案内容に偏りがあったりする可能性があります。
できれば2社以上の見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。そうすることで、より納得のいく選択がしやすくなるでしょう。

比較の際にチェックしたいポイントは、以下の通りです。

  • 金額が適正かどうか
  • 提案内容が丁寧で、納得できるものであるか
  • 担当者の印象や、対応のスピード感

価格だけでなく、「この業者なら安心して任せられそう」と思える対応かどうかも大切な判断基準です。信頼できる相手にお願いできるよう、冷静に見極めましょう。

初期メンテナンスにおすすめ!おそうじ本舗の「外壁手洗い洗浄」

初期メンテナンスにおすすめ!おそうじ本舗の「外壁手洗い洗浄」

外壁の汚れが気になり始めたら、それはメンテナンスが必要になったサインかもしれません。

おそうじ本舗の「外壁手洗い洗浄」なら、プロのスタッフが専用の洗剤と機材を使い、外壁の表面を丁寧に手作業で洗い上げます(※1)。外壁材を傷める心配が少なく、初めての外壁メンテナンスにも安心して利用できるのが特徴です。

外壁手洗い洗浄の5つのメリット

ここでは、おそうじ本舗の「外壁手洗い洗浄」が選ばれている理由を、5つのポイントに分けてご紹介します。

細かい部分まで丁寧に洗える「手洗い」だから安心

丁寧な手作業で、細かい部分までしっかり汚れを除去します(※2)。

足場不要で手軽に依頼できる

高所作業でも特殊なブラシと専用洗剤を使って地上から対応可能です。大がかりな準備がいらないため、依頼のハードルが低く、気軽に実施できます(※3)。

施工は1面あたり2時間程度で完了

スピーディーな作業なので、忙しいご家庭でも予定を立てやすく、短時間で外壁をリフレッシュできます(※4)。

外壁材にやさしく、長持ちさせられる

外壁を傷めない丁寧な洗浄により、外壁を長持ちさせる効果が期待できます。

大がかりな工事よりも費用を抑えられる

外壁の洗浄だけで本来の色合いを取り戻せることも少なくありません。外壁塗装や張り替えが不要になれば、費用や時間も節約できます。

外壁のメンテナンスは、「気になった今」が最適なタイミングです。早めにお手入れを始めることで、大掛かりな修繕を避けられる可能性もあります。
「なんとなく汚れが目立ってきた気がする…」「まだ塗装するほどではないけれど、きれいにしたい」という方にもおすすめです。

汚れを落とすことによって外壁の本来の状態を把握しやすくなり、今後必要なメンテナンスを正しく判断するための手掛かりにもなるでしょう。

外壁のメンテナンスを始める第一歩として、手軽な手洗い洗浄から取り入れてみてはいかがでしょうか。

(※1)外壁塗装の劣化が激しい場合は、作業をお断りさせていただく場合があります。
(※2)汚れの状況により、完全に除去できない場合がございます。
(※3)隣の家との距離が50cm以下の場合は、作業ができない場合があります。
(※4)壁面の広さ・汚れの状況、作業環境により作業時間は前後する場合があります。

新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
新築のように蘇る外壁手洗い洗浄

この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について