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エアコンの内部洗浄は必要?メリット・デメリットと掃除手順を解説

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
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エアコンを長期間使っていると、エアコンから出る風が臭くなったり、効きが悪くなったりすることがあります。
多くの場合、こうしたトラブルはエアコンの内部が汚れていることが原因なので、エアコンの内部洗浄をするだけで解消できます。

一方で、エアコンの構造は複雑なため、自分で掃除できる範囲は多くありません。
知識がないままエアコンの内部を掃除しようとすると、故障などのリスクも高くなるため、プロに依頼した方がいい場合もあります。

この記事では、エアコンの内部洗浄が必要な理由と、そのメリットやデメリット、そしてご家庭でできる、エアコンを清潔に保つ方法について解説します。

エアコンの内部洗浄は必要?メリット・デメリットと掃除手順を解説

エアコンの内部洗浄が必要な理由とは

エアコンの内部洗浄が必要な理由とは

エアコンを長期間使用していると、その内部には汚れがたまってしまいます。汚れたエアコンを内部洗浄せずに使い続けると、さまざまなリスクが発生します。
また、自動お掃除機能付きのエアコンでも、内部洗浄は不可欠です。

ここでは、エアコンの内部洗浄が必要な理由をご紹介します。

エアコン内部はカビの温床になりやすい

エアコンの冷房や除湿機能を使うと、エアコンの内部で結露が発生します。これは、エアコンが取り込んだ室内の暖かい空気と、エアコン内部で冷やされた空気の温度差によるものです。

エアコンは密閉されているため結露水が乾きにくく、内部に湿気がこもりやすくなっています。
特に気温の高い夏場は、エアコン内部が高温多湿の状態になることで、カビや菌が繁殖しやすくなってしまいます。

エアコン内部の汚れが健康被害に繋がることもある

エアコンは、吸い込み口から空気を取り込み、内部で温度調節した空気を吹き出し口から吐き出すことで、室温をコントロールしています。
エアコンが空気を取り込む際、空気中のホコリや花粉、PM2.5などの化学物質も一緒に取り込まれ、エアコン内部に蓄積されます。これらの汚れをエサにして繁殖するのがカビや菌です。

このようにしてエアコンの内部にたまった汚れやカビは、空気と一緒に吹き出し口から室内に放出され、空気中を漂います。

その結果、室内にいる人は汚れた空気を吸い続けることになり、特に免疫力が低い乳幼児や高齢者の場合は、健康被害につながる可能性も考えられます。

汚れがたまるとエアコンの効きが悪くなる

ホコリの侵入を防ぐフィルターや、空気の温度を調節する役割をもつアルミフィン(熱交換器)にたまった汚れは、エアコンの冷暖房効率が低下する原因の1つです。

エアコン内部がキレイな状態と比べると、室温が設定した温度に達するまでに時間がかかるぶん、余計な電力を消費します。
エアコンの効きが悪くなると、必要以上に設定温度を高くしたり低くしたりしないと快適に感じられません。こうしたことが積み重なると、電気代が高くなってしまう原因になりかねません。

自動お掃除機能付きエアコンでも内部洗浄は必要

自動お掃除機能が付いているエアコンも存在しますが、多くの機種はフィルターに付いたホコリを取り除くだけで、エアコン内部の掃除は行われません。

フィルターを清潔に保つことで汚れの蓄積を防ぎやすくはなりますが、ホコリの侵入を完全に防ぐことは不可能です。

そのため、自動お掃除機能が付いているエアコンでも、定期的な内部洗浄でたまった汚れを取り除く必要があります。

エアコンの内部洗浄をするメリット・デメリット

エアコンの内部洗浄をするメリット・デメリット

エアコンの内部洗浄にはさまざまなメリットとデメリットがあります。
ここでは、エアコンの内部洗浄をするメリットとデメリットについて、具体的に説明します。

エアコンの内部洗浄をするメリット

快適な室内空間を保つためには、エアコンの内部洗浄が欠かせません。

定期的にエアコン内部のクリーニングを行うことには、多くのメリットがあります。

以下に、エアコンの内部洗浄を行うメリットをご紹介します。

内部洗浄のメリット①エアコンの効きが良くなる

エアコンのフィルターやアルミフィンには、時間がたつにつれてホコリや汚れが蓄積します。これらの汚れが原因で、エアコンの性能が低下し、十分な冷暖房効果を得られなくなることがあります。

エアコンの内部洗浄をすることで汚れを取り除き、空気のスムーズな流れを取り戻すことが可能です。エアコンの冷暖房効率も回復するので、室内の温度を素早く調節し、快適な状態に保つことができます。

内部洗浄のメリット②異臭や異音を解消できる

エアコンから異臭や異音がする原因の多くは、エアコン内部にたまった汚れです。

汚れが原因で異臭や異音がしている場合、エアコンの内部洗浄を行うことで解消できる可能性があります。

特にエアコンからカビ臭い風が吹き出しているときは、エアコン内部に繁殖したカビが原因と考えられるため、早急な対応が必要です。

内部にカビが繁殖している状態でエアコンを使い続けると、カビの胞子が室内に広がり、健康に悪影響を及ぼすかもしれません。

エアコンクリーニングを請け負っている業者にエアコンの内部洗浄を依頼すれば、カビや汚れをキレイに取り除き、清潔な状態にしてくれます。

防カビ剤を塗布するなどの処理をしてくれる業者なら、より効果的なカビ対策が可能です。

内部洗浄のメリット③節電効果が期待できる

エアコンにホコリや汚れがたまった状態では、空気の通り道が狭められ、室内が設定温度に達するまでに余分なエネルギーを消費してしまいます。

エアコンがスムーズに冷暖房を行うには、エアコンの内部を清潔に保つことが大切です。

効率的に動作することで必要以上に電力を使わずに済むため、節電や電気代の削減効果が期待できます。

内部洗浄のメリット④室内を清潔に保てる

エアコンの内部に汚れがたまると、蓄積した汚れをエサに、カビや菌が繁殖しやすくなります。

これらのカビや菌、汚れが空気中に放出されると、室内の空気の質が低下し、さまざまな健康被害につながる可能性があります。

定期的にエアコンの内部洗浄を行うことで、健康被害のリスクを減らし、清潔な室内環境を維持することが可能です。

内部洗浄のメリット⑤エアコンが長持ちする

エアコンの内部に汚れやカビが蓄積すると、機械部分に負荷がかかり、エアコンの劣化を早めてしまいます。

定期的な内部洗浄によりエアコン内部の空気の流れが改善され、アルミフィンなどの部品がベストな状態で機能し続けることができます。

エアコンの内部洗浄は手間や費用がかかるため、つい後回しにしがちです。
しかし、定期的に内部洗浄を行うことで、思わぬ故障の発生や急な修理の必要性が減り、エアコンを長持ちさせることができます。

長期的な視点で考えると、エアコンの内部洗浄は不要な出費を防ぎ、コスト削減にもつながる有益な手段なのです。

エアコンの内部洗浄をするデメリット

エアコンの内部洗浄には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

以下に、エアコンの内部洗浄を行う場合のデメリットをご紹介します。

内部洗浄のデメリット①自分でやると故障リスクがある

エアコンの内部は非常に複雑な構造になっており、たくさんの精密な機械部品が使われています。適切な知識や道具がない状態で掃除を行うと、機械を破損させるリスクがあります。

特にアルミフィンなどの変形・破損しやすい部品は取り扱いが難しく、間違った方法で掃除するとエアコンが使えなくなる可能性もあるため、ご家庭での掃除はオススメできません。

また水を使った洗浄作業では、水濡れ厳禁の電子部品に水がかかる危険性もあり、最悪の場合、感電事故やエアコンの故障につながるおそれもあります。

内部洗浄のデメリット②業者に頼むと費用や時間がかかる

エアコンの構造を熟知している専門の業者にエアコンクリーニングを依頼すれば、故障のリスクを減らし、隅々までしっかりと汚れを取り除いてくれます。万が一アクシデントが発生しても、補償制度のある業者なら安心です。

しかし、業者によるエアコンクリーニングにはそれなりの費用が発生します。

また、人気の業者は繁忙期の予約が埋まりやすく、すぐに対応してもらえないこともあります。エアコンクリーニングを依頼するときは、余裕をもって予約したり、繁忙期を避けたりするなど工夫しましょう。

クリーニング作業中はエアコンを使用できないため、真夏や真冬の時期の依頼も避けたほうがよいでしょう。業者やエアコンの機種によりますが、エアコンクリーニングには1台あたり約1時間〜1時間半ほどの作業時間がかかります。
家に複数台のエアコンがある場合、クリーニング中はエアコンが使える別の部屋へ移動することで、真夏や真冬でも問題なく過ごせます。

エアコンの内部を清潔に保つ方法

エアコンの内部を清潔に保つ方法

エアコンの冷暖房効率を高め、快適な室内環境を整えるには、エアコンの内部を常に清潔な状態に保つことが大切です。

ここでは、エアコン内部を清潔に保つための基本的な方法をご紹介します。

ここで紹介している方法を習慣化することで、エアコンの冷暖房効率を向上させ、メンテナンスにかかるコストを減らすことが可能です。

定期的にフィルター掃除をする

エアコンのフィルターには、空気中に漂うホコリや花粉などの微粒子がエアコン内部に侵入するのを防ぐ役割があります。
このフィルターが目詰まりすると、空気の循環が妨げられ、エアコン内部にも汚れが入りやすくなります。
2週間に1回はフィルターを取り外して、こまめに汚れを取り除きましょう。

自動お掃除機能付きエアコンの場合はダストボックスを掃除する

エアコンのリモコンに「フィルター掃除」や「フィルターおそうじ」というボタンがある機種は、お掃除機能付きエアコンです。

メーカーにより異なりますが、フィルターについたホコリなどの汚れを自動的にブラシでこすり取り、ダストボックスに集めるのが、お掃除機能の基本的な動作です。

お掃除機能付きエアコンの場合、フィルター掃除の手間は省けますが、定期的にダストボックスにたまったゴミを捨てる必要があります。

ダストボックスのお手入れの仕方はメーカーや機種によって違うので、取扱説明書を確認してから掃除しましょう。

冷房・除湿機能を使った後はエアコン内部を乾燥させる

冷房や除湿機能を使用したあとは、エアコンの内部に湿気が残りやすくなっています。

エアコンを停止したあとに室温が上がるにつれて、エアコンの内部環境はカビや菌が繁殖しやすい高温多湿の状態になります。

カビや菌の繁殖を抑えるためには、エアコン使用後にエアコンに搭載されている内部クリーン機能を使うか、1時間ほど送風運転を行い、エアコンの内部を乾燥させましょう。

定期的に室内の換気をする

エアコン内部に余分な湿気やホコリが入るのを防ぐには、換気して室内の空気を新鮮な状態に保つことも重要です。

天気のよい日は窓を空けて自然の風を入れるか、換気扇を使うなどして、室内の空気を循環させてください。

室内の掃除をする

床や家具にホコリがたまっていると、空気とともにホコリもエアコンに取り込まれてしまい、エアコン内部が汚れる原因となります。

定期的に室内を掃除して、エアコンが吸い込むホコリや花粉などの汚れの量を減らしましょう。

家庭でできるエアコンの掃除手順

家庭でできるエアコンの掃除手順

エアコンの内部までキレイにするには、エアコンを分解しなくてはなりません。
しかし、専門的な知識や道具がない状態で分解すると、部品の取り外しや取り付けがうまくいかずにエアコンの故障につながるおそれがあります。

ご家庭でできるのは、フィルターとカバー、吹き出し口の掃除です。

ここでは、自宅にあるものでできる掃除方法をご紹介します。

準備するもの

エアコンの掃除に必要な道具は、ご家庭にあるものだけで十分そろいます。

  • タオル(水拭き用、乾拭き用)
  • 台所用の中性洗剤
  • 古歯ブラシ
  • 掃除機
  • お掃除棒(割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて輪ゴムで留めたもの)
  • 脚立(必要に応じて用意してください)

エアコンのフィルター掃除

  1. エアコンの電源を切りコンセントを抜く
    作業中の誤動作を防ぐため、エアコンの電源が入らない状態にしてください。
  2. エアコンの本体カバー(前面パネル)を開ける
    ホコリを防ぐフィルターは、エアコンの本体カバーを開けたところに設置されています。
  3. フィルターに掃除機をかける
    ホコリが舞わないように、掃除機である程度のホコリを吸い取ってからフィルターを取り外します。
    フィルターの表側に付着しているホコリを、掃除機で丁寧に吸い取ってください。
  4. フィルターを水洗いする
    汚れが気になるときは、フィルターを浴室や洗面台へ運び、シャワーなどを使って水洗いしましょう。
    まず、フィルターの裏側からシャワーで水をかけます。裏側から水をかけることで、ホコリが目詰まりするのを防げます。次に表側からも水をかけ、汚れを洗い流します。
    水洗いだけでは落ちない汚れは、台所用の中性洗剤と古歯ブラシを使い、優しくこすり落としてください。
  5. フィルターを乾燥させる
    乾いたタオルでフィルターを挟むようにして水分を取り除き、陰干しします。
    完全に乾いたら元の位置に取り付けて、フィルターの掃除は完了です。

エアコン本体カバーの掃除

  1. エアコンの周囲を水拭きする
    水にぬらして固く絞ったタオルでエアコンの周囲を優しく拭きます。
    落ちにくい汚れは、水で薄めた中性洗剤を含ませたタオルで拭き取ってから、もう一度水拭きしてください。
  2. 乾拭きをして仕上げる
    汚れを取り除いたら、乾いたタオルでしっかり乾拭きして完了です。

吹き出し口の掃除

  1. 風向きルーバーの角度を変える
    吹き出し口の中が見やすいように、風向きルーバーを動かして角度を調節します。
  2. お掃除棒を用意する
    キッチンペーパーを割り箸に巻きつけ、輪ゴムで固定してお掃除棒を作ります。
  3. お掃除棒で汚れを拭き取る
    お掃除棒をお湯でぬらし、汚れを拭き取ります。汚れがひどい場合は、お掃除棒に薄めた中性洗剤を含ませて拭き取ってください。
  4. タオルで拭き取る
    洗剤が残らないように、水でぬらして固く絞ったタオルで拭き取ります。
  5. 乾拭きをして仕上げる
    汚れを取り除いたら、乾いたタオルでしっかり乾拭きして完了です。

合わせて読もう:自分でエアコンを掃除する方法を徹底解説!簡単に作れる掃除道具も紹介

エアコンの内部洗浄はプロに依頼しよう

エアコンの内部洗浄はプロに依頼しよう

エアコンの内部は見えない部分にカビやホコリがたまりやすく、メンテナンスを怠るとエアコンの性能低下や、室内の空気質の悪化につながる可能性があります。
かといって、専門的な知識や道具がないのに無理やり掃除すると、エアコンを壊してしまうかもしれません。
また本格的な掃除用の道具をそろえるには費用がかかるうえに、準備や後片付けにかかる手間もかなりのものです。

エアコンの内部洗浄は、無理せずプロの業者に任せるのが賢明です。
業者にエアコンクリーニングを依頼した場合、費用はかかりますが、すべての道具を持参し、養生から後片付けまで行ってくれるので、自分で作業する必要がありません。
作業にあたる業者はエアコンの構造を熟知していますから、エアコンの奥にたまった汚れもすっきりキレイに掃除してもらえます。

日頃からご家庭でフィルターやカバーの掃除を行うかたわら、1年に1回程度はプロの業者にエアコンクリーニングを依頼して、エアコンの内部を清潔に保ちましょう。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングはエアコン内部を徹底的に洗浄!

おそうじ本舗のウルトラファインバブルエアコンクリーニングは、特許※1を取得したオリジナルの洗浄液を使用していますので、従来の洗浄液※2を使用した場合と比較して短時間※3でエアコン内部をキレイにすることができます。
※1:エアコン用洗浄原液、洗浄液及び洗浄方法(特許第7232958号)
※2:当社従来品
※3:従来の洗浄液を使用したウルトラファインバブルクリーニングとの当社比較

また、オプションの「完全分解洗浄」を利用すれば、洗浄の妨げになる部品も分解して取り外すため、エアコンの奥の奥まで、細かな部分の汚れもキレイに除去することが可能※4です。
※4:汚れの状況により、完全に除去できない場合がございます。

ホコリが付着しやすい送風ファンや、カビの温床になりやすいドレンパンなどのパーツも、一つひとつ取り外して丁寧に洗浄するので、汚れが残ることもありません。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングを行うことができるのは、おそうじ本舗で定められた接客や清掃技術の基準をクリアした作業員のみです。高い技術力でエアコンの内部までしっかりと汚れを取り除くので、長期にわたりクリーニング効果が持続※5します。
※5:使用状況に応じて持続の効果や期間は異なります。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングを利用して、お部屋の空気を清潔で快適な状態に保ちましょう。

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この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について