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カビ臭いエアコン|梅雨にニオイやすい理由とタイミング別の対処法を解説

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エアコンをつけたときに、カビ臭いと感じたことはありませんか?

「フィルターを掃除したのにカビ臭さが残っている」「エアコンをつけた直後だけカビのようなニオイがする」「梅雨の時期になるとカビ臭さが強くなる」など、エアコンのカビ臭さにお悩みの方は多いのではないでしょうか。

梅雨は蒸し暑くなり、冷房や除湿を使う機会が増えます。しばらく使っていなかったエアコンをつけたときに、カビのようなニオイに気づくこともあるでしょう。
エアコンがカビ臭くなる主な原因は、内部にたまったカビやホコリなどの汚れです。エアコン内部が汚れたまま運転すると、吹き出す風と一緒に嫌なニオイが室内へ広がることがあります。

この記事では、梅雨の時期にエアコンのカビ臭さが増す理由やタイミング、カビ臭いときの対処法、エアコンクリーニングを検討する目安を詳しく解説します。
エアコンのカビ臭さが気になるときは、参考にしてニオイ対策に役立ててください。

カビ臭いエアコン|梅雨にニオイやすい理由とタイミング別の対処法を解説

梅雨にエアコンがカビ臭くなりやすい理由

梅雨にエアコンがカビ臭くなりやすい理由

エアコン内部は、室内から取り込んだホコリなどの汚れがたまりやすいうえ、冷房や除湿を使うと結露が発生します。汚れと水分がそろうことで、カビが繁殖しやすい環境になるのです。
とくに梅雨から夏にかけては、気温と湿度が高くなるため注意が必要です。
ここでは、この時期にエアコンがカビ臭くなりやすい理由を解説します。

梅雨はカビが繁殖する3つの条件がそろいやすい

梅雨は気温と湿度が高く、カビが繁殖しやすい時期です。

カビには多くの種類がありますが、一般的な住環境では、主に以下の3つの条件がそろうとカビが繁殖しやすくなります。

【カビが繁殖しやすい条件】

  1. 温度が20℃~30℃
  2. 湿度が60%以上(水分がある場所、湿気が多い場所など)
  3. カビの栄養分(ホコリ、タンパク質や皮脂、汚れなど)がある

梅雨の気温はカビの繁殖に適している

梅雨から夏にかけては気温が上がり、カビが繁殖しやすい20~30℃の室温になりやすい時期です。
エアコン内部にも室内の空気が取り込まれるため、気温の上昇にともなってカビが繁殖しやすくなります。

冷房・除湿による結露で水分が残る

冷房や除湿運転では、室内から吸い込んだ暖かい空気を熱交換器で冷やすため、エアコン内部に結露が発生します。
結露水の多くはドレンホースを通って屋外へ排出されますが、内部に水分や湿気が残ることがあります。
湿度が高い梅雨から夏にかけては結露水もすぐには乾かないため、カビの好む環境が維持されてしまうのです。

内部にたまったホコリがカビの栄養になる

エアコンは室内の空気と一緒に、細かなホコリやゴミも吸い込みます。
フィルターですべての汚れを防ぐことはできないため、アルミフィンや送風ファン、ドレンパンなどにも少しずつ汚れが付着します。

エアコンは家の中でもカビの発生しやすい場所

カビが発生しやすい場所というと、浴室などの水まわりをイメージする方も多いでしょう。しかし、エアコン内部もホコリや湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所のひとつです。

エアコンは家の中でもカビの発生しやすい場所

おそうじ本舗へのお問い合わせでも、エアコンに関する相談が年々増えています。近年では「お掃除機能」など、さまざまな機能がついたエアコンが販売されていますが、それでもエアコンのカビや汚れにお困りの方が多いのです。

久しぶりにエアコンを使うことでカビ臭さに気づくことがある

梅雨を迎えるまでしばらくエアコンを使っていないと、内部にカビや汚れがたまっていても気づきにくいものです。

その状態で久しぶりに運転すると、エアコン内部にこもっていたニオイが風と一緒に吹き出し、「急にカビ臭くなった」と感じることもあるでしょう。

この場合、梅雨になってから突然カビが発生したとは限りません。以前から内部に付着していたカビや汚れのニオイが、エアコンを使い始めたことで気になるようになった可能性も考えられます。

エアコンがカビ臭いまま使い続けても大丈夫?

エアコンがカビ臭いまま使い続けても大丈夫?

カビ臭いエアコンは、すでに内部にカビや汚れがたまっている可能性が高いです。そのまま運転すると、カビの胞子やホコリなどが風に乗り、室内へ広がることがあります。

カビの胞子やホコリなどを吸い込むことで、健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。エアコンがカビ臭い状態を放置するのは避けましょう。

ニオイが続いている場合は、まず自分でできる範囲で掃除してください。それでも改善しないときは、エアコンクリーニングによる内部洗浄も検討しましょう。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、早めに対処することが大切です。

エアコンがカビ臭くなるタイミング別に考えられる原因

エアコンがカビ臭くなるタイミング別に考えられる原因

エアコン内部にカビや汚れがたまっていると、運転を開始した直後や運転中など、さまざまなタイミングでカビ臭さを感じることがあります。

ニオイを感じるタイミングによって、汚れが付着している場所やニオイが広がる仕組みが異なる場合があります。ここでは、エアコンのカビ臭さを感じやすいタイミングと、それぞれの特徴を解説します。

エアコンをつけた直後だけカビ臭い

エアコンをつけた直後は、エアコン内部に蓄積したカビやホコリ、生活臭などが、運転開始時の風と一緒に室内へ吹き出します。そのため、運転を始めた直後にカビ臭さを強く感じる場合があります。

しばらく運転するとニオイが弱くなることもありますが、原因となる汚れまでなくなったわけではありません。まずはフィルターや吹き出し口など、手が届く範囲を掃除してニオイが解消されるかどうか確認しましょう。

運転中ずっとカビ臭い

運転中もカビ臭いニオイが続く場合は、エアコン内部の送風ファンやアルミフィン(熱交換器)などにカビが繁殖してしまっている可能性があります。
なかでも送風ファンは、温度を調節した空気を室内へ送り出すためのパーツです。ここにカビが繁殖していると、運転中の風とともに嫌なニオイが広がる原因になります。

運転を停止してから吹き出し口の奥をのぞき、黒い点状の汚れがないか見てみましょう。ただし、内部に指や道具を差し込むのは、故障やケガにつながるおそれがあるため避けてください。

冷房・除湿を止めたあとにカビ臭い

冷房や除湿を使うとエアコン内部に結露が発生します。
特に水分が残りやすいのが、冷房や除湿によって発生した結露水を受け止める「ドレンパン」というパーツです。ドレンパンに汚れや水分がたまるとカビが繁殖しやすくなり、運転後に嫌なニオイを感じる原因になります。

ドレンパンはエアコン内部にあり、外側から状態を確認するのは困難です。冷房や除湿を使ったあとは、毎回送風運転や内部クリーン機能を活用して、内部をしっかり乾燥させてください。

内部クリーン中にカビ臭い

内部クリーンは運転後にエアコン内部を乾燥させ、カビの発生を抑えるための機能ですが、すでにエアコン内部でカビが繁殖している場合、内部クリーン中にカビ臭くなることがあります。
乾燥のための送風や温風によってニオイの成分が空気中に気化しやすくなり、ニオイが強まることがあるのです。

内部クリーンを使うたびにカビ臭さを感じるのであれば、すでにエアコン内部がカビなどで汚れているかもしれません。

エアコンがカビ臭いときに確認したい場所と対処法

エアコンのカビ臭さが気になったら、まずは自分で確認できる範囲から状態をチェックしましょう。

フィルターや吹き出し口など、手の届く範囲が汚れていれば自分で掃除できます。
エアコン内部のカビや汚れが原因の場合は、エアコンクリーニングを検討する必要があるでしょう。

フィルターに大量のホコリがついていないか

フィルターに大量のホコリがついていないか

フィルターにホコリが付着していると、エアコンに取り込まれる空気の流れが悪くなるだけでなく、細かなホコリがエアコン内部へ入り込み、カビやニオイの原因となることがあります。

前面パネルを開けてフィルターの状態を確認し、ホコリがたまっている場合は掃除しましょう。フィルターのお手入れ方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してから行ってください。

吹き出し口・風向きルーバーに黒い点状の汚れがないか

吹き出し口・風向きルーバーに黒い点状の汚れがないか

吹き出し口や風向きを調節するルーバーに、黒い点状の汚れが付着していないか確認しましょう。黒い点状の汚れは、カビの可能性があります。

汚れがある場合は、運転を停止して電源プラグを抜き、取扱説明書を確認したうえで、柔らかい布などを使って手の届く範囲を掃除してください。

吹き出し口の奥に黒い汚れが見えないか

吹き出し口の奥に黒い汚れが見えないか

運転を停止した状態で、吹き出し口の奥を懐中電灯などで照らして覗き込むと、機種によっては送風ファンを確認できます。送風ファンに黒っぽい汚れが付着している場合は、エアコン内部でカビが繁殖している可能性があります。

ただし、送風ファンに汚れが見えても、指やブラシなどを奥まで差し込んで掃除するのは避けましょう。部品を傷つけたり、故障につながったりする場合があります。
無理に自分で掃除せず、業者のエアコンクリーニングを検討してください。

カビ臭さが取れない場合はエアコンクリーニングを検討する

カビ臭さが取れない場合はエアコンクリーニングを検討する

フィルターや吹き出し口などを掃除してもカビ臭さが残る場合は、自分では手が届かないエアコン内部にニオイの原因があるかもしれません。目に見える部分がキレイでも、熱交換器や送風ファンなどにはカビやホコリが付着していることがあります。

家庭で掃除できる範囲には限りがあるため、ニオイが改善しないときは、エアコン内部の洗浄が必要になることがあります。

エアコンクリーニングを検討した方がよいサイン

次のような状態が見られる場合は、フィルターより奥のエアコン内部にカビや汚れがたまっている可能性があります。

  • フィルターを掃除してもカビ臭い
  • 吹き出し口に黒い点状の汚れがある
  • 送風ファンに黒い汚れが見える
  • 運転中ずっとカビ臭い
  • 見える範囲はキレイなのにカビ臭い

自分でお手入れできる場所を掃除してもカビ臭さが改善しない場合は、エアコン内部まで汚れていることが考えられます。

こうしたサインが見られたら、無理に奥まで掃除しようとせず、エアコンクリーニングを検討しましょう。

プロならエアコン内部までキレイに洗浄できる

家庭で掃除できるのは、フィルターや本体カバー、吹き出し口など、エアコンの一部に限られます。熱交換器や送風ファンといった内部のパーツまで、自分で安全に洗浄するのは簡単ではありません。
自分でエアコンを分解したり内部を洗浄したりすると、部品の破損や故障、事故につながるおそれがあります。

一方プロのエアコンクリーニングでは、本体カバーを取り外し、専用の洗剤や機材を使って安全にエアコン内部を洗浄します。普段のお手入れでは手が届かない熱交換器や送風ファンなども洗浄し、内部にたまったカビやホコリをキレイに取り除きます。

「掃除をしてもカビ臭さが残る」「吹き出し口の奥に黒い汚れが見える」といった場合は、無理に内部まで掃除しようとせずに、プロのエアコンクリーニングを検討してください。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングでエアコン内部のカビを徹底的に洗浄!

おそうじ本舗のエアコンクリーニングでは、エアコンの本体カバーや風向きルーバーなどのパーツを取り外し、エアコン内部をキレイに洗浄します。

エアコンのカビ臭さが気になる方は、通常のエアコンクリーニングに「完全分解洗浄」のオプションを追加するのがオススメです。
「完全分解洗浄」では、通常のクリーニングでは分解しないドレンパンと送風ファンまで分解します。アルミフィン(熱交換器)の裏側など、手が届きにくい場所や各パーツの細部に残りがちなカビなどの汚れも徹底的に洗浄することが可能です。

大量の水ですすぎを行い、汚れや洗浄液もしっかりと洗い流します。最後に防カビ剤(※)で仕上げるので、エアコンクリーニング後のキレイな状態を保ちやすくなります。

「梅雨になってエアコンがカビ臭くなった」「フィルターを掃除してもカビ臭さが消えない」という方は、ぜひおそうじ本舗へご相談ください。

(※)使用状況により防カビ剤の効果期間は異なります。全てのカビの発生を抑制するものではございません。

エアコンのカビ臭さを繰り返さないために乾燥と掃除が重要

エアコンのカビ臭さを繰り返さないために乾燥と掃除が重要

エアコンのカビ臭さを防ぐためには、内部に湿気や汚れをためないことが大切です。
乾燥と掃除を組み合わせることで、カビ臭さの再発を防ぐことができます。

冷房・除湿運転後はエアコン内部を乾燥させる

梅雨から夏にかけては、冷房や除湿によってエアコン内部に結露が発生し、水分が残りやすくなります。そこで活用したいのが、内部クリーン機能です。
内部クリーンは、冷房や除湿を使ったあとに送風などを行い、エアコン内部に残った湿気を取り除く機能です。操作方法は機種によって異なるため、事前に取扱説明書を確認してください。

内部クリーン機能がない機種は、冷房や除湿を使ったあとに1時間ほど送風運転をしたり、窓を開けて換気を行ったりして、内部を乾燥させましょう。

フィルターや本体を定期的に掃除する

カビの発生を抑えるには、定期的に掃除を行い、カビの栄養となるホコリや汚れをためないことも大切です。
掃除が難しいエアコンの内部は、必要に応じて業者のエアコンクリーニングを利用しましょう。
掃除頻度の目安はこちらの表を参考にしてください。

掃除箇所 掃除頻度の目安
フィルター 2週間に1回
本体カバー・風向きルーバー 2週間に1回
エアコン内部 1年に1回

まとめ|エアコンがカビ臭いときは内部の汚れを確認・掃除しよう

エアコンからカビ臭いニオイがするときは、内部にカビやホコリなどの汚れがたまっている可能性があります。特に梅雨のシーズンは気温と湿度が高く、冷房や除湿を使うことでエアコン内部に結露も発生するため、カビ対策を意識したい時期です。

カビ臭さが気になったら、まずニオイを感じるタイミングを確認してみましょう。そのうえで、フィルターや吹き出し口など、自分で確認できる範囲でチェックし、汚れていれば掃除してください。

見える範囲をキレイにしてもニオイが取れない場合は、家庭では掃除しにくいエアコン内部にカビや汚れが残っている可能性があります。無理に分解や内部洗浄をせず、必要に応じてエアコンクリーニングを利用しましょう。

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この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について