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おそうじ本舗の暮らしのガイド
恐怖! エアコン内部にカビが!?
エアコンのニオイの正体とは?
エアコンをつけたときの嫌なニオイ。タバコを吸う部屋のヤニのニオイや、ホコリのニオイが強い場合もありますが、一番多いのはカビ等の菌類によるものだと言われています。特に夏場のエアコン内部は湿気が90%以上になることが多く、カビが繁殖するには絶好の環境が整っています。
まずは、ご家庭のエアコンの吹き出し口を覗いてみてください。ルーバーと呼ばれるフィンの所に写真のような黒っぽいポツポツが付いているとカビの可能性が非常に高いです。さらに、このカビはこのように見えている部分だけでなく、見えにくいファンの内部等にも多く発生します。
エアコンのクリーニングを行うとき、高圧洗浄機で洗うと黒いカビのカタマリが多く出て来ることが少なくないのは、私たちハウスクリーニングのプロは誰もが知っている常識です。
エアコンをつけたときの嫌なニオイ。タバコを吸う部屋のヤニのニオイや、ホコリのニオイが強い場合もありますが、一番多いのはカビ等の菌類によるものだと言われています。特に夏場のエアコン内部は湿気が90%以上になることが多く、カビが繁殖するには絶好の環境が整っています。
まずは、ご家庭のエアコンの吹き出し口を覗いてみてください。ルーバーと呼ばれるフィンの所に写真のような黒っぽいポツポツが付いているとカビの可能性が非常に高いです。さらに、このカビはこのように見えている部分だけでなく、見えにくいファンの内部等にも多く発生します。
エアコンのクリーニングを行うとき、高圧洗浄機で洗うと黒いカビのカタマリが多く出て来ることが少なくないのは、私たちハウスクリーニングのプロは誰もが知っている常識です。
カビはどこで繁殖しているの?
さて、そのエアコン内部のカビですが、一体全体何が原因でどこで繁殖しているのでしょうか? これは私の経験測ですが、カビが一番発生しやすいのは「ドレンパン」と呼ばれる部分の場合が多いです。ドレンパンはエアコンの内部で発生した水「結露水」を外に流すときに一旦水を貯める場所です。
水が漏れなくて軽い素材ということで、主に白い発泡スチロールでできていますが、流れきれずに残った水分とホコリやタンパク質をエサにして、カビや菌類のヌメリが大量発生しているのではないかと思います。写真は業務用のエアコンですが、このような菌が吹き出し口の方まで胞子を飛ばして、多くのカビ菌を養殖しているような状態になっていると思われます。
どのような弊害があるの?
すべてのエアコンに当てはまることではございませんが、もしカビが発生しているエアコンをそのまま使い続けると、内部で増殖したカビの胞子を部屋中に撒き散らす可能性が高いため、カビによるアレルギーの原因になってしまったり、最近では「夏型過敏性肺炎」と呼ばれる病気の原因の1つであるとの見解も高まってきています。
どうやったら防げるの?
まずは、カビの特性を理解することが大切です。カビが繁殖するためには大きく3つの要素が必要になってきます。
- 酸素
- 栄養素(汚れ)
- 湿気(水分)
「酸素」は防ぐことができませんが、「汚れ」はフィルターを月に2回のペースでこまめに清掃することである程度は防ぐことができます。しかし、キッチンから来る油を含んだ水蒸気などの汚れは、フィルターを通過してしまう可能性が高いため、すべてを防ぎきれる訳ではありません。
湿気については、使用後にエアコン内部を十分に乾燥させることである程度は防ぐことができます。最近のエアコンには、内部クリーンや内部乾燥運転などの機能と言って、電源を切った後、自動的に内部を乾かすための便利な機能が付いている物もあります。このような機能が付いていないエアコンに関しては、使用後、電源を切る前に「タイマーで送風運転を1時間程」に設定して出かけると良いでしょう。
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