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更新:2021年05月12日
久し振りにエアコンをつけると、カビ臭いニオイやホコリっぽい嫌なニオイがすることはありませんか? こまめにフィルター掃除をしていても、実はエアコンの内部までお掃除が行き届いていないことが多いのです。
エアコン内部には、ホコリやカビなどの汚れが溜まりがちです。内部の汚れが気になるときは、エアコンクリーニングのプロに洗浄を任せてみてはいかがでしょうか? 細かい部分までしっかりと汚れを落としてくれます。
そこで、業者を選ぶときの注意点やオススメの選び方をご紹介いたします。信頼できる業者にエアコンを洗浄してもらい、日々の暮らしを快適にしましょう。
決して安くはないプロのエアコンクリーニング。ご家庭でのお掃除と何が違うのか? プロにエアコンのお掃除を依頼するメリットをご紹介いたします。
まず、ご家庭で行うと失敗しやすい分解による故障の心配がありません。エアコンのお掃除は部品やパーツを分解し、それぞれの汚れを取り除く必要があります。特にお掃除機能付きエアコンは構造が複雑なので、分解が難しいです。部品・パーツの取り外し・組み立ては、専門知識・技術のあるプロに任せた方が安心です。
他にも、エアコン洗浄スプレーを電装部品にかけると、故障の原因になることがあります。また、化学物質成分の強いエアコン掃除用スプレーを使用しても、汚れが十分に落ちるとは言い切れません。プロが高圧洗浄機を使う場合、汚れと洗剤を流すためにすすぎ用の水を大量に使います。そのため、一般の方がスプレーを使用しただけでは、汚れや洗剤を十分に流しきれない可能性が高いです。
ご家庭でエアコン掃除を行う場合、必要な道具を自分で揃えなければなりません。ブラシや掃除用スプレーの他に養生シートなどが必要です。エアコンのお掃除をすると内部から汚水が出てきます。養生シートを取り付けることで、壁や床、エアコンまわりが汚水で汚れるのを防ぎます。
大がかりな作業になりますが、プロに任せれば、道具の用意も手間もかかりません。高圧洗浄など、専用の機材を使ったクリーニングも業者なら手際良く行います。
エアコン内部を洗浄することで、フィルター掃除だけでは取り除けない奥に入り込んだ汚れ・ホコリ・カビを除去できます。この詰まった汚れを取り除くことで、空気がキレイになるだけでなく、冷暖房の効率アップが期待できます。エアコンの効きが良くなったり、電気代・消費電力の改善など、家計に嬉しいメリットもあります。
エアコンの内部は汚れ・ホコリ・カビが溜まりやすいので、年1回程度がオススメです。しかし、汚れるペースが早い場合は、シーズン終わりなど年2回程度が良いでしょう。汚れるペースが早くなる具体的な例を2つ挙げます。
1つ目は、エアコンを使用する時間が長い場合です。真夏や真冬は1日中エアコンをつけているご家庭も多いのではないでしょうか。エアコンをつける時間が長くなると、必然的に汚れも溜まりやすくなります。また、使用時間が短くても、タバコを吸っていると汚れやすくなってしまいます。
2つ目は、エアコンをリビングダイニングのように台所まわりに設置しているケースです。台所で油を使った料理をすると、油分を含む油煙が換気扇に付着して汚れます。当然、エアコンを近くに設置していると同様に汚れるので、リビングなどに設置しているエアコンよりも汚れるペースが早くなります。汚れるペースが早くなくても、「喘息持ちの人がいる」「アレルギー持ちの人がいる」ご家庭では、お掃除の頻度を増やすことをオススメします。
エアコンは構造上、室外機を通して熱交換を行いますが、空気を入れ替えているわけではありません。汚れはエアコンの内部に留まり、そこを経由して吹き出し口から空気が排出されます。溜まった汚れやカビを吸い込むとアレルギーの原因になることもあるので、こまめにお掃除しましょう。エアコンを清潔な状態で使い続けることができます。
いざエアコンクリーニングを業者に依頼してみようと思っても、数が多くて迷ってしまいますよね。どのような業者を選べば良いのか? 選び方のポイントとしては、まず価格が明確で適正かどうかです。オプションや追加料金の提示が分かりやすく、価格が相場とかけ離れていないかなども確認しましょう。
加えて、サービス内容の分かりやすさです。パンフレットやホームページに記載されているサービス内容を確認してみてください。「どのような手順でどんなお掃除をするのか」「納得のいく範囲までお掃除をしてくれるのか」など、分からない場合は業者に問い合わせてみましょう。知名度があり、賠償責任保険などに加入している業者も信頼できます。保険に加入していれば、万が一エアコンが壊れてしまったときも補償をしてくれます。
また、人気があって口コミで評判が良い業者もオススメです。実際にエアコンクリーニングを依頼した方の感想なので、サービスの質も知ることができます。人気が高く口コミが多い業者は、サービス実績や経験が豊富です。
スタッフの身だしなみや技術力、専門知識の習得レベルも優良な業者を選ぶ際の大切なポイントです。エアコンは細かい部品も多く、お掃除をするには専門知識が必要です。研修をしっかり受講したスタッフがサービスを行っている業者に、エアコンクリーニングの依頼をしましょう。
エアコンのお掃除を業者に依頼するときは、注意点もあります。しっかりと比較検討し、失敗しないように業者選びをしましょう。まずは、「自宅のエアコンが対応可能かどうか」を確認します。天井埋込タイプやお掃除機能付きタイプは別途料金が発生したり、対応不可の業者もあります。サービス内容をチェックして、希望するサービスにオプション料金がかからないかなども確認します。
また、キャンペーンや割引などを行っている業者もあります。依頼するサービスが対象に入っているかなども、確かめた方が良いでしょう。そして、最も重要なことは値段だけで選ばないことです。できるだけ安い業者に依頼したいところですが、安さだけで選ぶと、後から予想外の追加料金がかかってトラブルになる可能性や、簡易的なお掃除のみという場合もあります。
適正な価格かどうか複数の業者の価格を比較し、相見積りを取ることをオススメします。「安過ぎないか」「高過ぎないか」についても精査しましょう。サービス内容や価格に納得できたら、サービス時間や納期も確認しましょう。夏などの繁忙期は、依頼が殺到している場合もあります。
業者にエアコンをキレイにしてもらっても、年1~2回のお掃除だけでは汚れやホコリ、カビが溜まりがちです。そのため、ご家庭で月1~2回はエアコン表面やフィルターをお掃除する必要があります。フィルターを外して表面を掃除機で吸ったり、水洗い後に陰干しをすることで、簡単にホコリを取り除くことができます。吹き出し口は空気が出てくる部分なので、手が届く範囲で拭き取りましょう。
定期的に汚れやホコリを取り除くだけでも、エアコン内部に汚れやホコリが入り込むペースが落ち、エアコンの運転効率が良くなります。また、カビのエサとなる汚れやホコリを取ることで、カビが生えるペースも落ち、繁殖を防げます。
さらに、お掃除機能付きのエアコンであれば、ダストボックスも自分でお掃除できる範囲です。ダストボックスをお掃除する頻度は各メーカーによって異なるので、取扱説明書を参考にしてみてください。業者によるプロのクリーニングとご家庭でのお掃除を組み合わせて、エアコンの清潔さをキープしましょう。
おそうじ本舗のエアコンクリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使してエアコンのニオイやカビ、汚れ、さらに雑菌まで徹底的に洗浄。防カビチタンコーティングやスチーム除菌、室外機クリーニングなど、オプションも豊富です。壁掛けタイプは、全メーカー・全機種のエアコンに対応!