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エアコン(空調)は飲食店・オフィスともに電力消費量の50%近くを占める、絶好の節電ポイントです。ただ業務用エアコンの設定温度を低くするだけでは、お店やオフィスの環境が悪化してしまいます。ちょっとした工夫で、なるべく低い電力消費量で節電の冬を乗り切りましょう。
過度に暖房機器に頼らないようにするため、なるべく働きやすく暖かい服装を実践して、暖房の設定温度は20℃をめやすに。重ね着による体温調節を基本にして、電力の使用量を減らそう。
使用していないエリアの空調を停止することで、それだけ節電になります。
ガラス窓からの冷気が入ると、それだけ室温が下がり、エアコンの消費電力も増えてしまいます。屋内側からはカーテンやブラインドで冷気を遮断し、暖かい空気を逃さない様にしましょう。
業務用エアコン内部やフィルターがホコリや汚れで目詰まりしていると、負担が掛かって電気効率がダウンしてしまい、年間で約10%の電力のムダ使いになります(※メーカーによる算出)。月に1~2回はおそうじしましょう。