エアコン(暖房)編
暖房は20℃が目安
暖房の設定温度は高くすればするほど、電力も消費します。なるべく暖かい服装をして、暖房の設定温度は20℃を目安に。
フィルターをお掃除する
フィルターやエアコン内部がホコリや汚れで目詰まりしていると、負担がかかって電気効率がダウンしてしまいます。月に1回か2回かはお掃除をしましょう。
厚手のカーテンを
床まで届く厚手のカーテンを使用して、温かい空気を逃がさないようにしましょう。
運転時間をできるだけ短く
エアコンの使用を暖房設定温度20℃で、使用時間を1日1時間短縮した場合、年間で約900円の節約になります。室温は急に変化しないので、お出かけやお休み前の15分前くらいにはスイッチオフしましょう。
室外機の周りに物を置かない
室外機は空気を暖めたり冷やしたりするエアコンの心臓部です。周りに物を置いていたり、内部にゴミが溜まったりすると効率が下がる原因になりますので、室外機の周りをキレイにして風通しをよくしましょう。
扇風機を賢く使う
温かい空気は上に溜まるため、エアコン使用時には扇風機やサーキュレーターの首を天井に向けて回して、天井付近に溜まった暖かい空気を床の方に送るようにすると、効率よく部屋全体を暖める事ができます。
適宜換気は忘れずに。
家族で集まって節電
リビングやお部屋それぞれにエアコンをお持ちのご家庭も多いとは思いますが、家族でリビングに集まってみんなで過ごしてみませんか? 使うエアコンの台数を少なくすることも節電につながります。
湿度が上がると体感温度もアップ
人間が快適と感じる環境は、温度と湿度のバランスで決まります。暖房時、設定温度を低めにしていても、湿度を上げることで、設定温度が高めの時と同じ暖かさを感じることができます。空気清浄機の加湿機能や加湿器なども活用すると快適に過ごせます。
電気カーペット編
必要な広さで暖める
カーペットのサイズが大きいほど消費電力量も大きくなります。購入するときは適切なサイズの物を選びましょう。また、温める部分を分割する機能が付いている場合は、必要な部分だけ暖めてください。
温度設定を低めに
設定温度を低めにすることで大きな節電効果が得られます。
床に直接敷かない
冷たい床に直接敷くと、熱が床に逃げてしまい、暖房効率がダウンします。カーペットの下に保温シートや段ボール、新聞紙を敷くと熱が逃げません。
電気こたつ編
上掛け&敷き布団を使う
こたつ布団に上掛けと敷き布団をプラスすると、暖かさがアップします。敷布団の下に保温シートや段ボール、新聞紙を敷くと熱が逃げません。
温度設定を低めに
他の暖房機器と併用する場合は、温度設定を低めにすることで大きな節電効果が得られます。暑く感じたらスイッチを切るなど、こまめな温度管理をしましょう。
電気カーペットと併用
敷き布団の代わりに電気カーペットを使うと、電気カーペットの電源を入れるだけで、こたつの電源を入れなくても充分に暖かくなります。
こたつの中に湯たんぽを
こたつの中に湯たんぽを入れて使用すれば、その日の気温によってはこたつの電源を入れなくても充分内部が暖かくなります。
タイマー設定を
こたつは布団で中が見えないため、消し忘れのうっかりの多い電気製品です。消し忘れ防止のために、タイマー付きの商品を選ぶ、またはコンセント用タイマーを使用するのも節電に効果的です。