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給湯・冷蔵庫・ショーケースなどの厨房機器は、平均的な飲食店の電力消費のうち22%を占めます。使用方法を工夫したりメンテナンスをすることで、消費電力を抑えられます。
冷蔵庫は厨房の中で一番消費電力の大きい機器です。使用方法を工夫して、メンテナンスをきちんとすることで節電効果がアップします。
開閉する回数・時間が増えれば増えるほど、それだけ中の冷気が漏れてしまい、消費電力量も上がります。
フィルターやコンデンサーが油汚れやホコリで目詰まりすると、電気効率が低下してしまいます。定期的におそうじを。同様に霜取りも電気効率上昇のために有効です。また、冷蔵庫の扉のパッキンが欠損していると、そこから冷気が漏れてしまうので注意。
庫内は詰め込みすぎず、整理し、内容物に応じて適切な温度に調整しましょう。また、庫内の上面にある冷却用ファンの直下には、保存物を収納しないように注意。物があると冷却効率が悪化してしまいます。
その他の厨房機器も、使用していない機器(調理機器など)のプラグを抜く、調理機器の設定温度の見直しを行うなどすることで節電ができます。